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天空の城、備中松山城。それは正に天空だった

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遅いランチは、カフェシャトー。
いただいたメニューは、雲海オムライス。
(この辺りは前回アップした記事前回アップした記事も合わせてお読みくださいませ)
私は、お昼を食べたら、街を散策して、藻谷浩介さんのワークショップの会場へ行く予定だったのですが……。

カフェシャトー、雲海オムライス……これ、もしかして山城があるんじゃね?結講、有名なんじゃね?

オムライスも頂いたが、パフェも食べた。なぜならカフェシャトーの名物だから。

「ちょっと質問していいですか? 備中松山城って、人気あるんですか?」とカフェの店員さんに尋ねてみた(可愛い女子高生のバイトさんだと思う)。すると、その質問待ってました、という雰囲気をまといながら、いくつかのパンレットを持ってきてくれた。
「まず、天空の城」として有名です。
あ、そうなんですね。
天空の城といえば、GoogleのテレビCMで有名になった竹田城。を私は思い浮かべたのだけど、どうやら備中松山城もそうらしい。
何しろ、雲海オムライスなのだから。

まだ、半信半疑だった。ごめんなさい。

さらに、観光パンフレットや雑誌の記事などをいくつかチェックすると、江戸時代以前から現存している天守閣は12基のうちの一つだそうで、お城が好きな方にはたまらない存在らしい。
とは言え、私は知らなかったのです。もう還暦近い私が、知らない城なのだ。まあ、見に行ってもいいけどね、くらいに思っていたのですが、カフェの店員さん(女子高生)が、何となくパンフレットを流し見している私にグッと近づいて、一言。
「行かないと、後悔しますよ」

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ほんと、凄かった。行ってよかった。ありがとう、女子高生の店員さん

「じゃ、行ってみるよ」何となく渋々感を漂わせて立ち上がった私に、女子高生は追い討ちをかけてきました。
「歩いていくんですか? 18時から高梁駅近くでワークショップですよね?絶対間に合いませんよ」
備中松山城を舐めるんじゃない、と言わんばかりなのです。
無駄な出費はしたくなかったのですが、そこまで女子高生に言われては仕方ないので、タクシーを呼んでもらい、城に向かいました。

「備中松山城までお願いします」
「途中までしか行けませんが、いいですね」

え?
行けない?
どういうこと?

そうなのです。備中松山城は臥牛山の山頂に聳えている山城。工事用の道はあるのけど一般の人が使える道は歩道のみ。
ふいご峠というところまでは、車が入るのですが、そこからはon foot.
歩いて登らなければならないのです。

これがキツかった。タクシーの運転手は、城までは20分くらいか、と教えてくれたが、いいや、30分から40分はかかったと思う。
後で調べたら、標高は430m。
マジキツかったよ(繰り返しましたが)。
でも、よかったよ。
高橋まで来て、備中松山城に登らなかったら、本当に後悔したと思う。
ありがとう、カフェシャトーの女子高生。

タクシーはここまで。ここから山道を登る。

振り返るとこんな景色。でも、まだまだ登ります。

山道は続く。

城郭だ。ここは真田丸でも使われたらしい。真田とは関係ないが。

石垣が、ぱねー。

現存する12の天守閣の一つが、その姿を現した。

備中松山城 天守閣。

天守閣内も、そのままに。

正に、天空の城なのです。

天守閣の少し下から。

日本100名城の凄さに圧倒された

その道に、石垣に、門に、天守閣に……また、天守閣に入れば、その柱、天井、床、階段……これらの全てに何かが刻まれてぎっしりと詰まっている。
それは、歴史なのか、何なのか。私は、人を感じた。人。
歴史というものは、教科書にあるのではなく、土地や人が生きていた建築物にまだ潜んでいるのだ。時と戦いながら。

頼久寺篇に続く

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